自殺物件を買い取ってもらう方法は?
孤独死物件の買取に前向きな業者を選択
孤独死物件は悲愴でネガティブな印象を与えますが、実は買取に前向きな業者があるというと誰でも驚くのではないでしょうか。
孤独死物件といっても、自殺物件に比べればまだまだマシですし、少子高齢化の現代においてはむしろ同情する人もいるくらいです。
そういう孤独死物件を取り扱い、しかも買取に前向きな業者を選択すれば、買い手がつきにくい物件も売却に期待が持てるようになります。
自殺物件だと流石に取り扱わないところの方が多いですが、孤独死物件ならイメージを払拭しやすく、活用の余地があるので買取る業者も少なくないです。
自殺物件も扱うようなところであれば、他の事故物件も取り扱っているはずですから、やはり同様に相談相手として有力ですし選択肢に加えることができます。
大切なのは決めつけて諦めるのではなく、可能性を信じて希望が持てそうな相手に相談したり、査定してもらえるなら査定を受けて前向きに売買に向けた話をすることにあるのではないでしょうか。
孤独死物件でも買取価格のアップは可能
自殺があった部屋は事故物件として取り扱われるけれども、同じ建物内の他の部屋や廊下、エントランスなどのような共有部分は自殺が起きた時期や頻繁に使う場所などにより告知義務がないなどみなされるケースもあるようです。
ただ、自殺物件はハウスクリーニングやリフォームなどで痕跡を消したとしても、自殺が起きた家などとみなされるため普通の不動産会社に対して自殺物件であることを告知すればその時点で断れることもあるのではないか、このように考える人も多いといえましょう。
自殺物件は、事故物件を専門にしている買取業者に相談することで売却を可能にします。
1社だけで決めてしまうと思っていた金額よりも大幅に下がってしまう可能性もゼロでありません。
この場合は、買取価格をアップするためにも数社への見積もりを依頼して価格の比較や対応の良し悪しなどを把握することをおすすめします。
また、痕跡を消すことは価格アップに繋がりますが、費用をあまりかけ過ぎないよう注意が必要です。